仙台市中央卸売市場でスルメイカの入荷が本格化し、競りが活気づいています。
30日朝に競りにかけられたのは、青森沖や新潟沖で水揚げされたスルメイカ約5トンケースです。
産地である日本海沿岸の天候が安定していたこともあり、例年の1.5倍ほどの入荷があるということです。
1ケース5キロ当たり平均約4000円と、2021年並みの価格で取引されました。
この時期のスルメイカは身が薄いため、煮たり焼いたりしても柔らかくさまざまな調理法で美味しく食べられるということです。
仙台水産遠海部本郷淳次長「これから水揚げが増えてくる。イカはおいしい食材なので皆様にたくさん食べていただきたい」
競り落とされたスルメイカは、主に宮城県内のスーパーで販売されます。