東北地方整備局は記録的な大雨被害のあった山形県に緊急災害対策派遣隊「TEC−FORCE(テック・フォース)」を派遣し排水作業や被害調査の支援にあたります。
山形県内では3日から降り続いた記録的な大雨の影響で、最上川が氾濫するなど大きな被害が出ています。
国土交通省の東北地方整備局は4日、緊急災害対策派遣隊「TEC−FORCE」として職員の派遣を決め、多賀城市の東北技術事務所で出発式が行われました。
山形県内では最上川の複数の場所で川があふれたほか、国道が寸断されるなど被害が出ていることから、計7人の派遣職員は5日から排水作業や被害の調査にあたります。
東北地方整備局では3日までに山形県と長井市に災害情報の収集や自治体と国との連絡役となる職員をそれぞれ1人派遣しています。4日も南陽市など山形県南部の自治体に追加派遣しました。