3年前の東日本台風で被害を受けた宮城県角田市で、小中高生が議論をしながら避難方法などを学びました。

 このワークショップは、児童や生徒たちが災害の時に適切な行動を取れるよう角田高校が開いたもので、角田市と丸森町の小中高校生あわせて30人が参加しました。

 参加者は経験したことのないレベルの大雨が降ったことを想定し、ハザードマップを使いながら、どう避難したら良いか、などを話し合いました。

 参加した中学生「一人でも多くの命を守るためには地域の人との連携が本当に大事だと思った」

 参加した高校生「ハザードマップを初めてしっかりと見て、自分が避難しようとした場所が、浸水洪水の被害があることに気づいて普段から見ることが大切だと思った」