宮城県で30日、新たに656人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分が334人、宮城県発表分が322人です。
30日の感染者のうち抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は88人です。
年代別は10歳未満85人、10代84人、20代113人、30代119人、40代105人、50代67人、60代35人、70代26人、80代15人、90歳以上7人となっています。
宮城県の金曜日の感染者は、8月5日3092人、12日2044人、19日4567人、26日2765人、9月2日2075人、9日1297人、16日930人、23日861人、30日656人と推移しています。
岩沼市の医療機関で6人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で70代女性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった方は394人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
塩釜市10人、大崎市8人、多賀城市7人、名取市・利府町各6人、栗原市4人、登米市・石巻市・柴田町・加美町各3人、岩沼市・涌谷町・蔵王町・山元町・大和町各2人、東松島市・気仙沼市・松島町・丸森町・南三陸町・大衡村各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で15.9%(95/597床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると18.0%(72/399床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
28日現在のPCR検査等の実施状況は、26日2549件(陽性814)、27日1845件(陽性1089)、28日760件(陽性0)、コールセンターへの相談件数は、26日654件、27日449件、28日472件となっています。