日本航空と宮城県名取市が共同で、オリジナルのふるさと納税返礼品を企画しました。チャーター便で特別な空の旅を楽しめます。
日本航空と名取市が仙台空港で記者会見を開き、共同で企画した3種類のオリジナルのふるさと納税返礼品を発表しました。
目玉は、寄付金額1200万円のチャーター便を使った特別な空の旅、限定2便です。
仙台空港発着で、航路は岩手方面や富士山方面などから選ぶことができます。
うち1便は、納税者を合わせた10人まで搭乗できます。
牛タンを使った特別な弁当や、名取産のジェラートなどを堪能でき、セリ鍋セットなどのお土産もあります。
もう1便は、誰かのためになる「思いやり型返礼品」。
納税すると、名取市に住む子ども50人に特別な空の旅をプレゼントできます。
機内では、航空教室や名取市の魅力勉強会などが開かれる予定です。
山田司郎名取市長「名取市自慢の美味しいものを一度に食べたり、被災した仙台空港発着で空の旅をすることで、名取ファンを増やしていくということで、大変意義のあることだと思っております」
2種類のチャーター便は、それぞれ限定1人です。
このほか、寄付金額10万円の仙台空港の仕事現場見学もあります。
受け付けは、5日午前10時から先着順です。