JRバスグループの全国の運転手が運転の技術を競う大会が、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで開かれました。
この競技会は、JRバスグループ8社の運転手の技術向上を目的に2017年から開かれていて、新型コロナの影響で3年ぶりに開催されました。
競技会には全国から選ばれた14人が出場し、使用する車両によって高速線の部と一般線の部に分かれて競技に挑みました。
左右に直角に曲がる狭いクランクでの的確な運転操作や、出入り口が1カ所しかなく狭く囲まれた場所での方向変換などで運転技術を競いました。
ジェイアールバス東北黒田政志取締役安全整備部長「全国に展開するJRバスグループ間で相互に連携して、運転技術の研鑽とサービスの向上を図り安心安全なJRバスグループをこれからも継続していく」
競技の結果、東海地区と中国地区の運転手が優勝しました。