宮城県気仙沼市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザについて、県は24日午前この養鶏場のニワトリの殺処分を終えました。

 気仙沼市の養鶏場で19日から22日までに約1260羽のニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスのH5亜型が検出されました。

 これを受け、県は23日からこの養鶏場のニワトリの殺処分を始め、24日午前10時ごろまでに1万8000羽余りの殺処分を終えました。

 この養鶏場の半径10キロ以内にある8つの養鶏場では、12万羽余りのニワトリが飼育されていますが、他の養鶏場では異常は確認されていません