FIFAワールドカップで、日本代表が初のベスト8進出をかけ前回準優勝のクロアチアと対戦します。日本の快進撃に、宮城県のスポーツショップでは関連商品の売り上げが急増しています。

 仙台市太白区にあるスーパースポーツゼビオあすと長町店では、日本代表のレプリカユニホームや代表選手が使用しているスパイクに加え応援グッズが大人気で、品薄の商品も出始めています。

 マフラータオルは1日で約50枚が売れるなど、応援グッズはワールドカップの開幕前に比べて1.8倍の売り上げとなっています。

 スーパースポーツゼビオあすと長町店林亮真さん「試合を通して結果を出している、点を取ったり、アシストしている選手のユニフォームが売れ始めている状況になっています」

 スペイン戦で逆転ゴールを決めた田中選手や三笘選手のネーム入りユニホームの売れ行きが好調で、5日も買い求める人の姿が見られました。

 また、これまでは男性を中心とする若者が多かったといいますが、女性や中高年の購入も目立つようになっています。

 スーパースポーツゼビオあすと長町店林亮真さん「今回のクロアチア戦は、是非ユニホームとかマフラーを準備して、店舗全体で盛り上げていきたいなと思います」

 快進撃を続ける日本代表の熱戦に、宮城県のサッカー少年たちも大きな期待を寄せています。

 「三笘選手の後ろ向きにパスしてそれで点を決めたり、堂安選手の強いシュートがすごいなと思いました」「(クロアチア戦は)しっかりと点を取って守るとこは守ってしっかりと勝って欲しいですね」