元格闘家の髙田延彦さんが宮城県蔵王町で体操教室を開き、レスリングの動きを取り入れた髙田流の体操で親子が楽しく汗を流しました。

 この教室は元格闘家の髙田延彦さんが、子どもに身体を動かす楽しさを知ってもらおうと2006年から全国で開催しています。 宮城県で開かれるのは3回目で、この日は小学生の親子連れ25組50人が参加しました。

 体操教室では、オランウータンのように手をついて横に動いたり、親子で協力してゾウの真似をしたり、楽しみながら体をほぐしました。

 髙田延彦さん「ゾウが泣くよゾウ泣くよ」

 また、タックルなどレスリングの基本的な動きを学ぶ体験があり、髙田さんが子どもたちのタックルを受ける場面もみられました。

 参加者「髙田さんも知ってたし本人を見るのも初めてだったから、すごくうれしかったです」「子どもが楽しそうで、運動していい汗かけて良かったと思います」

 髙田延彦さん「運動を通していろんなことを感じてもらう、学んでもらう、楽しんでもらう。子どもたちにちゃんと届いているのが実感できたので、我々のミッションは達成ということでいいんじゃないでしょううか」