オリンピック体操団体の金メダリスト、白井健三さんが仙台市泉区の中学校を訪れ生徒たちに世界を制した技を披露し、頑張ることの意味を熱く伝えました。
仙台市立鶴が丘中学校は東京の恵比寿ロータリークラブ、仙台ロータリークラブと連携して世界で活躍したアスリートを招いて講演会を開きました。
25日は2016年リオデジャネイロオリンピックの体操団体で金メダルを獲得した白井健三さんを講師に招き、284人の生徒を前に自分の名前がついた技「シライ」を説明しながら宙返りやひねりを披露しました。
そして「頑張るって何?」と題し目標に向かって進むために必要なことを伝えました。 白井健三さん「頑張るためには、好きなこと楽しいことを見つけてほしいです。これがまず一番最初に大事なことです。困ったときは同じ目標を持った人、近くにいる人と手を取り合って助け合ってください」
白井さんはクイズ形式で問い掛け、生徒たちも積極的に笑顔で答えていました。
生徒「4回ひねりとか自分の名前の付いた技をしてもらって本当に感動しています」「自分が頑張りたいことに対しての意識として、好きだとか楽しいとか思えるように頑張っていきたいなと思いました」