新しい衆院選・宮城4区の候補者選びをめぐり、自民党県連は伊藤信太郎さんと森下千里さんの2人を、党本部に上申することを正式に決めました。
29日、仙台市青葉区で開かれた合同会議には、自民党の支部関係者らおよそ30人が出席しました。
衆院選の宮城県内の小選挙区は、一票の格差の是正に伴って6つから5つに減ることが決まっていますが、自民党では新しい4区から、現在の4区の現職である伊藤信太郎議員と、5区の森下千里支部長代行の2人が立候補の意向を示しています。
県連は29日の合同会議後の総務会で「2人とも有為な人材だ」として、伊藤さんと森下さんの2人を、29日付で党本部に上申することを正式に決めました。
県連としては今後、1人が選挙区の、もう1人が比例代表の候補者となり、議席を得られる道を探りたい考えです。