宮城県で19日、366人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。前週日曜より29人多くなりました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分が176人、宮城県発表分が190人です。

 仙台市以外の保健所・支所別では、大崎34人、黒川23人、気仙沼21人、石巻20人、塩釜19人、岩沼18人、仙南15人、登米7人、栗原5人となっています。

 感染者の年代別は、10歳未満65人、10代58人、20代37人、30代33人、40代64人、50代43人、60代20人、70代27人、80代12人、90歳以上7人です。

 宮城県の日曜日の感染者数は、1月22日1006人、29日813人、2月5日511人、12日337人と推移していて、19日は366人と前週より29人多くなりました。

 また80代と90代の男性2人が亡くなりました。

 クラスターは岩沼市の高齢者施設で発生し、これまでに6人の陽性が確認されています。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で27.4%(174/635床)、重症病床は14.5%(8/55床)、仙台医療圏に限ると32.6%(134/411床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。

 17日現在のPCR検査等の実施状況は、14日1901件(陽性655)、15日1791件(481)、16日1353件(陽性374)、コールセンターでの相談件数は14日161件、15日211件、16日183件となっています。