宮城県議会の2月定例会が閉会しました。1兆円を越える新年度予算案の他、県議が逮捕された場合に議員報酬の支給を停止する条例の改正案など、99の議案が全てて可決されました。
県議会の2月定例会では、2022年度より154億円少ない1兆792億円の新年度一般会計当初予算案など、99の議案が全て原案どおり可決されました。
村井知事が力を入れているDX=デジタルトランスフォーメーション関連では、総額で過去最多となる34億6000万円が盛り込まれています。
中小企業のデジタル技術の導入を支援する費用や、県産品の販路拡大を目指しインターネット販売の強化費用などに充てられます。 このほか、仁田県議の逮捕を受け議員報酬に関する条例の改正案も可決されました。
逮捕、拘留によって長期欠席した場合は、報酬の支給を停止するとの規定が盛り込まれました。