宮城県南三陸町の震災伝承施設「南三陸311メモリアル」の来館者が6日、10万人に達し、記念のセレモニーが行われました。
去年10月にオープンした「南三陸311メモリアル」は、南三陸町のさんさん商店街に隣接する震災伝承施設です。
ゴールデンウィーク終盤の6日、来館者が10万人を達成しました。
10万人達成のタイミングで来館したのは栃木県から訪れた7人で、町の観光協会から記念品が贈られました。
10万人達成の来館者・横山ほのかさん「ここで学んだことは、次どこかで震災が起きたときに自分の身を守れるようにしたいです」
これまでの来館者は、平均して1日約550人、連休など多い日では2500人が訪れたということです。