第2管区海上保安本部が海難事故の際の連携強化を目指し、潜水士と機動救難士の合同訓練を行いました。
宮城県の塩釜港で27日に行われた訓練には、仙台航空基地に所属しヘリコプターで救助現場に駆け付ける機動救難士や、八戸海上保安部所属の潜水士など計32人が参加しました。
訓練では、潜水士と機動救難士が水面からの高さが8メートルほどの甲板から海に飛び込み、その後ロープを使って船に戻ります。 潜水士と機動救難士は、海難事故や船内で急病人が発生した場合などに連携して救助に当たります。
仙台航空基地高山実機動救難士「連携強化ということで、潜水士と機動救難士で力を合わせて連携が取れたと思う。まだまだ訓練を積み重ねればより良い活動ができると思うので、そこは今回見つけられた良い課題だと思う」