将棋のプロ棋士12人の頂点を決める「将棋日本シリーズ」が宮城野区で1日開幕し、羽生善治九段と対局した山崎隆之八段が勝利しました。
夢メッセみやぎで開かれたプロ棋士12人のトーナメント戦「将棋日本シリーズ」には、宮城県の内外から熱心なファン約1200人が足を運びました。
1回戦の1日は羽生善治九段と山崎隆之八段が対局し、10分の短い持ち時間で序盤から展開の速い戦い。山崎八段が勝利し、2回戦に駒を進めました。
観戦した人「(テレビで見るのとは)全然近さというか、心の距離感が違ってすごくハラハラしながら拝見しました」「迫力があって自分が考えない手をずっと指してました」
大会では子ども棋士による対局も行われました。「将棋日本シリーズ」は、全国11の会場で11月19日まで続きます。