7月も食品を中心に値上げが続きます。電気やガスなどエネルギー価格の高騰によって、物価上昇につながるケースが多くなっています。
帝国データバンクによりますと、7月は小麦粉やパンケーキミックスなどの粉類、食パンや菓子パンなどのパン類、更にパックご飯や、調味料、酒類など3566品目の値上げが予定されています。
「高くなってます。同じ値段でも量が買えないもんね。(品目)多いですよみんなほとんど(値上げ)」「何とか会社が何%上げます、その次の月にはどこどこが9月から上げますとかってそんな話ばかりですよね」
こうした中、値上げの要因として表面化してきたのが電気代の高騰です。
帝国データバンクによりますと、5000品目以上が値上がりし値上げラッシュとなった4月には、1割が電気代の上昇による値上げでした。
7月の値上げ品目のうち電気代を理由にするものは2割を超え、今後更にエネルギー価格の上昇を要因とした値上げが増えると見られています。