外国からの豪華客船が仙台港に寄港し、伊達武将隊らが乗客を歓迎しました。

 午前11時半ごろ、乗客約160人を乗せたオーストラリアのクルーズ船、シーニック・エクリプスが仙台港に入港しました。

 降り立った乗客らは時折雨が降る中、出迎えた伊達武将隊と記念写真を撮っていました。

 観光客「仙台に来るのは初めてです。日本で楽しい時間を過ごせることにとてもわくわくしています」「日本はとても優しくてフレンドリーです。神社に行ったり日本の鎧を見てみたいです」

 その後、乗客らは松島町や石巻市などの観光に向かいました。また、港湾関係者からクルーに花束が贈られました。

 新型コロナの感染拡大以降、外国のクルーズ船が宮城県に寄港するのは5月に続いて2回目です。クルーズ船は11日夜に仙台港を出発し、北海道の小樽港に向かいます。