稲刈りシーズンを前に、仙台市の郡市長が稲の生育状況を視察しました。
13日朝、郡市長は若林区三本塚の水田を訪れ、生産者から稲の生育状況について、暑さが心配されたが収量は平年並みになりそうだなどと説明を受けました。
震災の津波により、この地域は塩害で農業ができなくなった土地を集約し、土壌の塩分を除去するなどして稲作を再開させました。 稲刈りは9月20日ごろから10月いっぱいにかけて行われる予定です。
郡仙台市長「非常に天候が心配されましたが、おいしいお米ができるのではないかという声をお聞きして安心いたしました」
郡市長はGPSを搭載したトラクターなど、スマート農業機械の視察も行いました。