宮城県県消防学校で、半年間の初任教育を終えた新人消防士らが訓練の成果を披露しました。

 県消防学校では、4月に消防士になった65人が基礎的な知識や技能を学ぶ初任教育を終え、訓練の成果を家族や関係者らに披露しました。

 小隊訓練では、隊形や方向を瞬時に変えながら行進し一糸乱れぬ連携を見せました。

 ロープを使って建物に進入したり移動したりする救助活動や、建物火災を想定した消火活動などを披露しました。

 新人消防士らは、更に半年をかけて技術などを学び、2024年4月に各消防署に配属されます。