宮城県の米の作況指数は、全国で最も高い105となりました。このまま推移すれば、宮城県では7年ぶりの高水準になります。

 東北農政局によりますと、9月25日時点の米の作況指数は、平年を100とした指数で105になり「やや良」の作柄となりました。

 都道府県別では、宮城県と栃木県の105が最も高く、このまま推移すれば宮城県では7年ぶりの高水準です。

 宮城県の地域別では北部、中部、南部で105、東部が104です。

 東北農政局の担当者「宮城県につきましては、東北の中でも田植え期以降おおむね日照に恵まれまして、登熟も良好に推移している」

 宮城県全体の予想収穫量は、2022年より6%多い約32万5000トンを見込んでいます。

 猛暑の影響で一等米の比率が下がる懸念は残っていて、こちらの検査結果は10月末に発表されます。