子どもたちが自らで田植えをして収穫した稲を、昔ながらの方法で脱穀する体験学習が仙台市青葉区の小学校で行われました。
青葉区の川前小学校で行われた体験学習には、5年生の児童72人が参加しました。
子どもたちが学校近くで田植えをして10月に収穫した稲を、昔ながらの足踏み式の脱穀機を使ってもみを取る作業などを体験しました。
子どもたちは、とうみと呼ばれる農具を使って風を起こしてわらのくずなどを飛ばし、実の入ったもみを選別していきました。
児童「昔ながらのやり方で、すごく力がいる作業もあって勉強になりました」「難しかったけど、農家さんたちがこういう難しい仕事をしていてすごいなと思いました」
脱穀した米は精米したあと、給食で食べるということです。