宮城県蔵王町で14日、作業用コンテナを焼く火事があり、85歳の男性が遺体で見つかりました。
警察によりますと14日午後5時20分ごろ、蔵王町遠刈田温泉の住宅で住人女性が敷地内にあるコンテナから煙と炎が出ているのを発見しました。消防が消火に当たり火は約40分後に消し止められましたが、作業用コンテナ1棟が焼損し、中から1人の遺体が見つかりました。
遺体はこの家に住む無職の鈴木悦雄さん(85)で、コンテナの中で倒れていたということです。鈴木さんは妻と娘と3人で暮らしていて、木を加工して小物を作るのが趣味でコンテナを作業場にしていたということです。
警察と消防で出火原因などを調べています。