宮城県では17日、前線や低気圧の影響で一時雨脚が強まりました。気象台は夕方にかけて突風や急な強い雨などへの注意を呼び掛けています。
宮城県は、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定になっています。
一時的に雨脚も強まり最大の1時間雨量は石巻市雄勝で21.5ミリ、南三陸町志津川で20.5ミリ、女川では11月の観測史上最大となる16.5ミリを観測しました。最大瞬間風速は石巻で16.6メートル、塩釜で14.3メートル、仙台で13.9メートルなどと風も強まりました。
気象台は夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうに注意するよう呼び掛けています。