宮城県富谷市の映画館に正面と側面の270度の視界で作品を楽しめる最新スクリーンが、15日に導入されます。全国でも2番目となる施設で13日からプレオープンが始まり、没入感を味わえる映像を一足早く堪能しました。
109シネマズ富谷では15日、最新のスクリーンを導入したScreenXがオープンします。
正面には高さ約6メートル、幅約14メートル、左右の側面には高さ約6メートル、全長20メートル以上の3つのスクリーンを設置しました。人間の視野角である180度から200度を超えた270度に映像が映し出されます。
このスクリーンの導入は大阪に続き国内で2番目で、東北では初めてです。
中野玲那記者「デモ映像が始まりました。座席の周りを3面のスクリーンが取り囲んでいて没入感がすごいです」
13日はプレオープンとして一般向けにもScreenXが公開され、115人の観客が大迫力のスクリーンを体験しました。
「横に広がって迫力がいっぱいで、観に来て良かったなと思いましたね」「臨場感が素晴らしかったですね」
東急レクリエーション沖原透真映画興行部長「宮城県並びに東北地方のお客様にもこの新たなる映画の楽しみ方を是非とも体験していただきたいと存じます」
ScreenXの座席数は283席で、通常の鑑賞料金に700円がプラスされます。