去年8月に行われた「びわ湖大花火大会」では、主催者側が有料の観覧席と道路との間に目隠しとなる4メートルフェンスを設置し、物議を醸しました。

 観覧席に入れなかった人たちが、フェンスの隙間から花火を必死にのぞこうとする一方で、名神高速の大津サービスエリア周辺からは、きれいに花火を観覧できることから「隠れ特等席」とも呼ばれ、毎年、多くの車が集結しています。

 しかし、今年は大津サービスエリアを運営するNEXCO西日本は「びわ湖大花火大会開催に伴い、大津サービスエリアを全面閉鎖します」とし、サービスエリアが満車になると高速道路まで著しい渋滞の発生が見込まれるためと説明しています。

(「グッド!モーニング」2024年7月25日放送分より)