立憲民主党の枝野前代表が小沢一郎衆議院議員と会談し、9月の党の代表選挙への立候補について「熟慮している」と伝えたことが分かりました。

 枝野前代表は30日午後、小沢議員の議員会館の事務所を訪れ、約30分間会談しました。

 枝野前代表はANNの取材に対して「私の立候補を推してくれる人もいるので、熟慮していることを伝えた。経験のある色々な先輩方からお話を伺っているところで、小沢氏に支援は求めていない」とコメントしました。

 代表選挙を巡っては、現職の泉代表も立候補の意欲を示していますが、野田元総理大臣を推す声などもあり、構図はまだ固まっていません。

 日程が決まる8月7日以降、立候補を巡る動きが活発化する見通しです。