群馬県の養鶏場で500万円相当の銅線ケーブルが切られて盗まれる事件があり、停電によって飼育されていたニワトリの一部が死にました。

 30日午前1時すぎ、群馬県渋川市北橘町の養鶏場で電気設備の異常を知らせる通知があり、関係者が調べたところ、銅線ケーブルが切られて盗まれたことが分かりました。

 警察によりますと、盗まれた銅線ケーブルは170メートルほどで、時価で500万円相当だということです。

 ケーブルが切られたことにより、敷地内の設備が停電してエアコンも停止し、飼われていたニワトリの一部が死んでしまったということです。

 養鶏場では約100万羽が飼育されていましたが、どの程度死んだかは分かっていません。

 警察は窃盗事件として捜査しています。