学習塾の経営などで知られる公文(公文教育研究会)は、個人情報約75万人分の流出を確認したと発表しました。

 流出した情報は会員の氏名や会員番号、認定テストのスコア、合格情報などです。

 公文は発送物の印刷や送付を情報処理サービス会社「イセトー」に委託していましたが、この「イセトー」がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けていた影響で今回の情報流出が確認されたといいます。

 イセトーを巡っては愛知県豊田市など、業務を請け負った複数の自治体の個人情報の流出も確認されています。