池松壮亮さん(34)が役作りの苦労を語ったのは、若葉竜也さん(35)らと登場した映画「ぼくのお日さま」ジャパンプレミアです。

池松さん 「俳優をやっていると役によって、いろいろなことに挑戦するけど、ちょっと比べ物にならないくらい、一番難しかったですね」

 この作品は、吃音のあるホッケー少年とフィギュアスケートを習う少女、夢破れた元フィギュアスケート選手のコーチが織り成す人間ドラマです。

 コーチを演じた池松さんは、共演した若手2人・越山敬達さん(15)と中西希亜良さん(13)の演技に感心したそうです。

池松さん 「本当に才能が2人ともあってですね。本当にこのまま、まっすぐ大人になって。僕のような俳優にはならないでほしいですね」

 また、スケート未経験の池松さんは、コーチを演じるためにかなり練習したそうです。

池松さん 「最初の3カ月くらい、本当(氷の上に)立ってられない。2、3秒立ってられない。3秒に1回くらいコケてたんじゃないかな。おじさんが一人、ヘルメットかぶせられて」

(「グッド!モーニング」2024年8月20日放送分より)