免許証がマイナンバーカードと一体化されることになりました。

■マイナ“免許証”何が変わるの?

 警察庁はマイナンバーカードと運転免許証を来年3月から一体化させると発表しました。街の人は…。

20代の人 「1個で個人情報、色々使えるのは便利だと思うけど、リスクがあったりするのかな」 「情報がたくさん入っているので、保険証も一緒になってそれが怖い」

30代の人 「今後、免許証従来のものを持ち続けることによって、手数料高くなるのかなという不安とか、替えたら安くなるのかな?」

30代の人 「どこで作るんですかね」

 街の人からも疑問が上がっていたマイナ免許証ですが、申請は免許センターや一部の警察署でできます。

 見た目はマイナンバーカードのICチップに運転免許証の番号などが記録されて、それが印字されないため、見た目は従来のマイナンバーカードと変わりません。

(Q.警察官はどうやって免許証を確認するのか?)  専用の端末で読み取って確認するということです。

(Q.この一体化、私たちにメリットはあるのか?)  様々あり、新規で免許を取得する場合の手数料が安くなります。

 従来の免許証は2350円かかりますが、マイナ免許証だと1550円なので800円安くなります。

 他にも引っ越した際など、住所の変更などをを届け出ると同時に免許証も書き換えられるということで、手続きも楽になります。

(Q.気になるのは安全面ですが、大丈夫なのでしょうか?)  そもそもマイナンバーカードは第三者の使用や偽造が困難な作りになっています。

 データを抜き出そうとすると、チップが壊れる仕組みになっているなどセキュリティーが生かされます。