いわゆる「闇バイト」などによる強盗事件などが相次ぐなか、7割以上の人が「自宅の植木の手入れをしていない」など侵入被害に遭いやすい習慣があることが分かりました。

 調査は大手損害保険の三井住友海上が子どもと同居していて戸建て住宅を所有する30から49歳の男女500人を対象に行いました。

 住宅侵入に遭いやすくなる特徴として「自宅の植木や枯れ木の手入れがされていない」「置き配を夜まで放置していることがある」などの具体例を挙げて聞いたところ、75.6%が「はい」と回答しました。

 そのうえで、こうした習慣がある人に防犯対策を行っているか尋ねたところ、6割以上(64.6%)の人が何も対策を行っていないと回答しました。

 また、すでに防犯対策をしている人の平均費用は月額3833円でしたが、今後検討するとした人の平均費用は2000円以下が約7割(71.6%)を占めました。