宮城県と山形県を結ぶ観光道路、蔵王エコーラインが冬期閉鎖されました。
中津川夏帆記者「冷たい風が吹いていて冬の気配を感じます。蔵王エコーラインのゲートは冬期閉鎖に入ります」
通行止めになったのは全長約26キロのうち、宮城県蔵王町のすみかわスノーパーク入り口から山形県上山市坊平までの16.5キロの区間です。
5日午後5時過ぎに管理業者がゲートを施錠した後、冬期閉鎖を知らせる看板を設置しました。
例年、積雪や凍結の恐れから冬期閉鎖前に臨時で閉鎖する場合もありましたが、暖かい日が続いたため、一度も臨時閉鎖することなく冬季閉鎖を迎えました。
佐藤技建坂口昇土木課長「毎年ゲートを閉めると冬が来た感じがする。春までどのくらい雪が積もるのかと思っている。春になったら宮城県の内外や海外から、たくさんのお客さんが来ていただくことを期待している」
通行止めは4月25日までの予定です。