北海道沖から東北沖で操業している捕鯨母船が5回目の操業を終え、11日朝に仙台港に入港ました。

 入港したのは、3月に完成し5月から操業を続ける捕鯨母船関鯨丸です。

 関鯨丸は10月6日から5回目の操業を行い、イワシクジラ16頭と7月から捕獲が許可されたナガスクジラ12頭を捕獲しました。

 そのうち、イワシクジラの生肉約2トンが水揚げされました。

 イワシクジラの生肉は、陸路で山口県下関市に運ばれ出荷されます。

 関鯨丸が仙台港に入るのは、年内最後です。