仙台市を拠点とする特殊詐欺グループが逮捕された事件で、メンバーの一部が「仕事をする感覚だった」などと供述していることが新たに分かりました。
大橋和之容疑者(35)らは、偽の高額当選金サイトなどを運営し、宮城県外の女性4人から現金などあわせて843万円をだまし取った疑いが持たれています。
捜査関係者への取材で、メッセージを送る「打ち子」の一部が「だますのではなく、仕事をする感覚だった」「高収入なので続けていた」などと供述していることがわかりました。
一方大橋容疑者は、組織構成などの供述を控えていて警察が解明を急いでいます。