アメリカのサリバン大統領補佐官は、中東ガザ地区の停戦を巡る交渉が、今週中にもまとまる可能性があると期待感を示しました。

アメリカ サリバン大統領補佐官 「我々は(ガザの停戦)合意に近づいており、今週中にも実現する可能性がある。約束や予測をしているわけではないが合意は可能であり、我々はそれに向けて取り組んでいく」

 サリバン氏は13日、ガザ地区の停戦交渉が「重要な局面を迎えている」と指摘しました。

 「これは党派的な問題ではなくアメリカの国家安全保障の問題だ」とも述べ、トランプ次期政権とも緊密に連携して交渉にあたっていると強調しています。

 イスラエルメディアは停戦合意の第一段階として、ガザ地区にいる人質33人が解放されるだろうと伝えています。

 中東のメディアは停戦合意が発効するのは22日以降になるだろうとしています。