鳥取県の警察署に勤務する巡査部長が酒を飲んで自転車を運転したとして書類送検されました。

 鳥取県警は去年11月以降、鳥取市内の路上で酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして、県内の警察署に勤務する巡査部長を書類送検しました。

 巡査部長は任意の調べに対して容疑を認めているということで、今月17日に減給6カ月の懲戒処分を受けました。

 鳥取県警は「本件は警察官としてあるまじき行為で、極めて遺憾。再発防止に努める」とコメントしています。

 自転車の酒気帯び運転を巡っては去年11月に改正道路交通法が施行され、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科され、全国で取り締まりを強化しています。