模擬投票などを通じて選挙や政治への関心を持ってもらおうという出前授業が、宮城県の富谷高校で行われました。

 富谷市の選挙管理委員会が毎年行っている出前授業には、2025年度に18歳となり選挙権を得る2年生約270人が参加しました。

 生徒たちは選挙の仕組みや必要性について学んだあと、戦国武将を模した4人の候補から県知事を選ぶ模擬投票に臨みました。

 生徒「自分が選挙をする投票する立場になった時にどうなるんだろうとイメージがつかなかったんですけど、自分で行けそうだなって思いました」「ちょっとは関心を持てたので、こういう機会があってすごくいいなと思った。若者がもっと選挙に行くべきだし、自分も他人事と思わず投票行けるようにしたい」

 2025年は参議院選挙が行われる他、宮城県知事選挙も行われます。