千葉県の新たに2カ所の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが確認されました。県内での殺処分数は330万羽余りとなります。

 千葉県によりますと、旭市と匝瑳市の養鶏場で先月30日に見つかった死んだニワトリから31日、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

 県は2カ所のニワトリ約16万羽の殺処分を始めています。

 千葉県内では今シーズン14、15例目の感染確認で、殺処分数の累計は330万羽余りに上ります。

 また、31日は旭市の別の養鶏場でも死んだニワトリが見つかり、簡易検査で陽性となりました。