春闘の本格化を前に、宮城県の労働組合が街頭活動を行い賃金の引き上げなどを訴えました。

 仙台駅前で街頭活動を行ったのは、県労連などでつくる県春闘共闘会議のメンバーです。

 メンバーらは、物価高騰の一方で実質賃金は20年以上にわたり下がり続けているとして、月額3万2000円の賃上げと最低賃金1500円以上の実現を訴えました。

 県労連高橋正行議長「1人個人が声を上げることはとても難しいです。労働組合が集まり要求を大きな声にしていくことが、(要求の)実現につながると思っています」