今月24日で、ウクライナ侵攻が始まって3年が経ちます。林官房長官は「いまだにロシアによる侵略・攻撃が継続している」と述べ、改めて非難しました。
林官房長官 「我が国は侵略開始以降、一貫してロシアによるウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であり、また、きょうのウクライナはあすの東アジアかもしれないという考え方のもと、国際社会と緊密に連携をしつつ、対ウクライナ支援と対ロ制裁を継続して参りました」
林長官はまた、北朝鮮のロシア派兵などロ朝の軍事協力の進展が日本の安全保障にも影響を与えるとして「深刻に憂慮すべき」だと強調しました。
さらに、停戦交渉を巡るアメリカのトランプ大統領の言動などを念頭に「様々な動きに多大な関心を持って注視している」と述べました。