3月1日から始まる春の火災予防運動を前に、防火について考えるイベントが仙台市青葉区で開かれました。

 このイベントは青葉消防署が初めて開きました。

 会場には防火の知識を学ぶコーナーが設けられ、参加者が火事が起きた場合の対処法をクイズなどで学んでいました。

 「では、どうやって火事の時煙から逃げたら良いでしょうか?」「正解は『体を低くして逃げる』でした」

 他にもVR=仮想現実によって火事の現場を体験するコーナーや、消防用ホースを再利用したコースター作りなども人気を集めていました。

 参加した男の子「火遊びは火事の元なので絶対にいけないと思っています」父親「家でも火事になりそうなこともあったので、こういうところで情報を聞くのは大事と思います」

 青葉消防署では、空気が乾燥した日が続いているので火の取り扱いに十分注意するよう呼び掛けていました。