ドイツで行われた総選挙では、最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」が3割近い得票で第一党になり、政権交代が確実です。
次期首相へ最有力のメルツ党首(69)は、移民政策の厳格化などを訴えています。
この結果にアメリカのトランプ大統領も、自身のSNSで歓迎の姿勢を示しました。
トランプ大統領のSNSから 「ドイツにとって素晴らしい日です。非常識なアジェンダ(議題)にうんざりしたのだと思います」
第二党へ躍進したのは、「反移民」を打ち出す極右政党「ドイツのための選択肢」でした。
「ドイツのための選択肢」ワイデル共同代表 「親愛なるみなさん、私たちの支持率は倍になりました。我々は政権に参加するためのチャンスをつかむ準備ができています」
(「グッド!モーニング」2025年2月25日放送分より)