岩手県大船渡市で山火事の被害が拡大していることを受け、石破総理大臣は、関係閣僚会議を開催し、対応に万全を尽くすよう呼び掛けました。
石破総理大臣 「今回の事案は、住民生活に大きな影響を与える大規模火災です。閣僚各位、政府おいては、まさに、災害として対処しなければならない事案であるとの認識を新たにして、対応に万全を尽くしていただきたい」
石破総理は、火災を早期に鎮圧すべく、消防・自衛隊が一体となって消火活動に力を尽くすよう求めました。
およそ800人の避難者の避難所での生活が長期化することも想定されていて、防災担当大臣に対し良好な環境の確保に務めるよう指示しました。
また、火災の被害に遭った人が生活再建に向けた支援を行うことが重要だと強調し、応急仮設住宅の提供など地元自治体の要望に沿った支援を行うことも指示しました。