富士急ハイランドの人気アトラクションの点検中に従業員の男性が死亡した事故で、社長らが会見を開き、当面の間、当該アトラクションの営業を休止することなどを明らかにしました。

株式会社富士急ハイランド 松村武明代表取締役社長 「心より、お悔やみ申し上げます」

 28日正午ごろ、山梨県富士吉田市の富士急ハイランドのアトラクション「ええじゃないか」の乗り場付近で、月に一回行われる定期点検の作業をしていた嘉村伊織さん(29)が車両とレールに挟まれているのが見つかり、その後、死亡しました。

 この事故を受けて、富士急ハイランドは会見を開きました。

 先月の定期点検と27日に行われた1日に1回ある点検では異常が無かったとしながらも、事故の原因究明と安全対策に取り組むため、当面の間、「ええじゃないか」の営業は休止すると発表しました。