東北新幹線で走行中の車両の連結部が分離する事案が起きたことについて、林官房長官は車両を保有するJR東日本とJR北海道に安全対策の徹底を求めました。

林官房長官 「JR東日本及びJR北海道におきましては、昨年9月と同様の分離事案が起きたことを踏まえ、安全対策を徹底していただきたい」

 2024年にも同様の車両分離事案が起きていて、JR東日本と北海道は再発防止に向けた暫定対策を措置しています。

 ただ、今回の事案発生を踏まえ、林官房長官は改めて国土交通省から「原因究明と再発防止策の検討を指示した」と明らかにしました。

 一方、今回の車両分離による「負傷者はいない」と述べました。