宮城県では20日、新たに734人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で399人、大崎市71人、石巻市37人、多賀城市34人、名取市21人、大河原町18人、岩沼市17人、気仙沼市・柴田町で各12人、角田市・富谷市で各11人、塩釜市・加美町10人、白石市・利府町で各9人、栗原市8人、東松島市・大郷町・七ヶ浜町で各5人、松島町・亘理町・大和町で各4人、登米市・美里町・色麻町で各3人、涌谷町・蔵王町で各2人、村田町・女川町・七ヶ宿町・丸森町・南三陸町で各1人の計734人です。
年代別では、10歳未満214人、10代133人、20代85人、30代113人、40代97人、50代47人、60代23人、70代9人、80代11人、90代2人です。
宮城県の水曜日の感染者は、2月2日720人、9日が過去最多932人、16日819人、23日847人、3月2日782人、9日743人、16日729人、23日529人、30日742人、4月6日766人、13日748人、20日734人と推移しています。
石巻市の障害福祉施設で7人、気仙沼市では幼稚園で8人、児童関連施設で7人、仙台市の保育施設で10人の感染が確認されたことから、それぞれクラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと20日午後1時時点で療養者5,379人、内訳は入院127人、宿泊療養923人、自宅療養3,360人、入院・療養先の準備中・調整中634人、療養先調整中335人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で19.9%(104/523床)、重症病床は7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると24.9%(85/342床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。
宮城県が発表している18日現在のPCR検査等の実施状況は、15日2,334件(陽性587)、16日1,268件(陽性415)、17日916件(陽性206)、コールセンターへの相談件数は、15日404件、16日431件、17日415件となっています。