3月の地震で被害を受け、観覧できなくなっている伊達政宗公の騎馬像の前に、被災前の写真を印刷した幕が設置されました。
政宗公の騎馬像は3月16日の地震で傾くなどしたため、現在は囲いで覆われ観覧できなくなっています。
このため、被災前の姿が分かるようにと、ゴールデンウィークを前に仙台市が幕の設置を決めました。
設置されたのは高さ6.5メートル、幅5メートルの幕で、政宗公の騎馬像の写真が印刷されています。
市の担当者は「被災前の騎馬像の姿を想像して、少しでも雰囲気を味わってもらいたい」と話していました。