宮城県で27日、2,447人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。22日2,508人、26日2,504人に次いで過去3番目の感染者数となりました。
感染が確認されたのは、仙台市1,336人、名取市113人、大崎市99人、富谷市90人、石巻市86人、多賀城市80人、気仙沼市78人、登米市56人、柴田町53人、利府町48人、栗原市47人、岩沼市43人、塩釜市37人、白石市・亘理町各28人、大和町27人、大河原町24人、美里町21人、加美町17人、東松島市16人、角田市・松島町・七ヶ浜町各12人、川崎町・色麻町各10人、大郷町・涌谷町各9人、女川町・山元町各8人、丸森町7人、大衡村5人、村田町・蔵王町各4人、南三陸町2人、県外在住者8人です。
年代別では、10歳未満427人、10代340人、20代387人、30代398人、40代381人、50代249人、60代125人、70代75人、80代45人、90代20人です。
宮城県の水曜日の感染者は、6月1日348人、8日321人、15日347人、22日271人、29日222人、7月6日491人、13日870人、20日2,093人、27日2,447人と推移しています。
名取市と東松島市の医療機関でそれぞれ20人、29人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、27日午後1時時点で療養者は過去最多16,598人で、内訳は入院250人、宿泊療養1,097人、自宅療養は過去最多9,551人、入院・療養先の準備中・調整中5,700人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で39.2%(211/538床)、重症病床は16.4%(9/55床)、仙台医療圏に限ると49.9%(178/357床)、重症病床は17.5%(7/40床)です。
宮城県が発表している25日現在のPCR検査等の実施状況は、22日3,444件(陽性2,638)、23日2,031件(陽性2,044)、24日1,334件(陽性987)、25日3,722(陽性49)、コールセンターへの相談件数は、22日960件、23日853件、24日881件、25日1,131件となっています。