宮城県で23日、新たに4112人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。204784人、194567人、104199人に次いで過去4番目の感染者数となりました。

 感染が確認されたのは、仙台市1829人、大崎市283人、石巻市267人、名取市231人、多賀城市122人、登米市118人、利府町110人、塩釜市104人、栗原市102人、柴田町・富谷市各83人、岩沼市74人、大和町70人、白石市67人、気仙沼市63人、大河原町57人、角田市・亘理町各50人、東松島市49人、加美町35人、涌谷町・蔵王町各31人、美里町29人、七ヶ浜町24人、松島町・南三陸町各23人、山元町22人、大郷町17人、女川町15人、丸森町14人、村田町・大衡村各11人、川崎町8人、色麻町5人、七ヶ宿町1人です。

 23日の感染者のうち334人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。

 年代別では、10歳未満594人、10495人、20612人、30619人、40622人、50435人、60334人、70196人、80130人、9071人、100歳代4人です。

 宮城県の火曜日の感染者は、75442人、12730人、19431人、262504人、823275人、93585人、162947人、234112人と推移しています。

 涌谷町の医療機関で53人、蔵王町、大崎市、石巻市の高齢者施設でそれぞれ10人、17人、44人が感染し、クラスターが発生しました。

 仙台市で90代の男女3人の患者、仙台市以外で70代女性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった方は280人となりました。

 宮城県のまとめによりますと、23日午後1時時点で療養者3866人、内訳は入院419人、宿泊療養1520人、自宅療養23460人、入院・療養先の準備中・調整中5467人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で55.9%(320572床)、重症病床は27.3%(1555床)、仙台医療圏に限ると59.1%(231391床)、重症病床は30.0%(1240床)です。

 宮城県が発表している21日現在のPCR検査等の実施状況は、185867件(陽性4545)、195576件(陽性4699)、202498件(陽性2762)、コールセンターへの相談件数は、181101件、191013件、20784件となっています。